ルーツ
だって僕は気がついたら
薄暗い鉄格子が入ったこの部屋に
拘束着を着て座らされていた。




訳がわかりません。
まるでオチのない落語を聞かされているような気分です。



もちろんこのことは僕を拘束している人たちに訴えました。
そうしたらその人たちはこう言うんです。





「すべてを知る人物が来るまで待て」

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