sweet brother



「いいだろ、俺が好きなのは陽南だけなんだから。」




そう言いつつ


キスを再開した。




「いやだぁー」


「しつこいな…」




陽南の耳を甘噛みする。





「ぃやっ…」





そして耳元で囁く。





「俺は陽南の全部を知りたいんだけど」


「んっ…」





そうすれば


俺の手を止める力が弱まった。
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