春夏秋冬
プロローグ
僕と君は何時も笑っていて、泣いていた。
君と過ごした時間を僕は今でも大切に、心の奥の宝箱にしまっているんだ。
あの頃言えなかった事。
伝えたくても伝えられなかった言葉。
僕の胸の引き出しから取り出して聞いてほしい。
あの頃、幼すぎた愛はそれでも、世界で最も純粋な愛だったから。
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