春夏秋冬
君は僕の目を真っ直ぐ見つめて
その美しい唇で言った

さようなら

僕は冬の夜空の星の下
涙を浮かべて誰も居ないブランコに座り
君と過ごした日々を思い浮かべる

何時でも君は美しかった
さようなら
僕の美しい人

さようなら

色とりどりの思い出の季節達

何時かまた逢える日まで
さようなら




< 54 / 55 >

この作品をシェア

pagetop