彼氏と彼女の抱く絶対的な秘密。


『えっ、……え?』


「うすうす、気付いてたんだけどね。声とかあんま変わらないし、背もアユミよりユウキの方が少し小さいし、俺達と同じくらいだし。」


『えっ、あれ?』


「初めて会った時、どっかで見た事あるなぁって思ったんだけど。クリスマスん時、初めてスッピン見て確信したんだよね。だってめっちゃユウキだったんだもん。」





『………えっと…』




「友紀がユウキで、亜優がアユミ。分かった?」





『………えええええええええええええええええええ!?』








状況が頭の中に入った結果、その叫びしかでてこなかった。






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