ハツコイ*

「また明日ね、“姫チャン”っ」


そういうとまだ何も頼んでもないはずの蓮は


多すぎるお金をアタシに手渡した。


「あ、それ今日のお仕事のぶんもはいってるから」


「仕事...どういうこと?」


蓮は手をひらひらとふり店をあとにした。




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