ハツコイ*
ばんっ!!!


「2分51秒」


「ふざけないでよ!!!今授業中なんだけど!!!
だいたいあんたも授業中でしょ!?何してんのよ!!」


「落ち着いて~姫チャ~ン」


「その名前で呼ばないで!!!」


「はいはい、ごめんごめん。
あとまた俺のことあんたってゆった~」


「...れ、連でしょ!? 呼べばいいんでしょ!!!」


「よくできました  ニコッ
ご褒美あげるからこっちおい....」


「いい!!いらないから!!!
ってゆーか何のために呼んだのよ!?」


「真姫なんであんなとこで働いてんの~?」


「....。生活費かせぐためにきまってるでしょ。」


「そんだけ?」


「それ以外なにがあるっていうのよ...」


「なら俺ん家住めば?」


「は?何言って....」


「生活費のためにやってるんでしょ?
俺ん家きたら生活費いらないじゃん?」


「いやいや、そんなわけいかないでしょ!」


「こないの~?」


「いかない。」


「そう。」ニコッ
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