片想いゲーム
私はすぐ返信をした。
ー土曜日ー
「菜乃葉ー!!」
「あ、朋! ごめんね、遅れて!」
私は走って朋の方に向かった。
今日は、バスケ部の試合を見に行きます♪
「すごい楽しみだね♪
木月くんも出るんでしょ?」
私はニヤケながら朋にいった。
「私、決めたから。」
私は何を決めたのかさっぱりわからなかった。
「なにを決めたの?」
「…私、今日のバスケ部の試合、私達の学校が勝ったら…その…告白する。」
「えええーーー!!!!」
私は朋の両手をもち朋の顔をみた。
「私、応援してる! っていうか朋は返事OK間違いないっしょ!」
「う、うん!」
朋、頑張れ。
私も頑張らないとダメなのかな。