ヘタレなヤクザさん
「と、いうわけだからよろしく」
「は?」
陵介の部屋は小さい頃とそんなに変わってない、突然入ってきた私に当たり前だが陵介は驚いていた。
「あんたの隣の部屋に住むことになった」
「誰が」
「…私が?」
なぜ疑問係なんだ
陵介は小さなため息のあと、寝転んでいたベッドから立ち上がり私の前に立った。推定180cmぐらい、でかい。
(昔は私の方が大きかったのにな)
「帰れ」
「なんと」
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