好きになったのは、一匹狼でした。
これ、俺のだし



「ええぇぇぇええ!!?うっそーん!」



次の日に早速学校でモモちゃんに報告すると、


鼓膜が破れるほど大声で叫び声を上げた。




「モモちゃん、声大きい」


「だってあの梶野が!?この若菜と!?」



天変地異でも起きたようなこの驚きよう。


たしかに信じられないのは、あたしも同じだけど。






< 195 / 225 >

この作品をシェア

pagetop