何回でも、音を愛す。




「ごめんってば。」


「・・・。」


「愛音?」


「・・・。」


「・・・まな。」


「! 久しぶりに呼んだね。」


「まぁ、成長していってる子に昔のまんまっていうのもあれだろ?
 って教え子たちからの意見なんですが。」


「時々はまなって呼んでくれる?」


「二人っきりのベッドの上だけでな。」


「・・・このチャラ男教師。」


恥ずかしい事耳元で言わないでよ!




< 22 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop