八神 零


「レイってキャバのオーナーとも知り合いなのかヨ。…そう言えばこの前も風俗に居たし……お前ってそーいうの好き…」

「なあ、お前脳は鳩以下か?」



キャバ嬢が待機する休憩室に向かう中。

俺はまた話し出したエイトを睨み付けた。


なんて面倒くさい男だろうか。



「…すまん」

「ちょっとは黙ってろ」


俺が他と話している時は黙るから100歩譲って許そう。

譲って、だからな。


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