八神 零


「ハアー??お前はただ守られていた坊っちゃんじゃネーカ」

「あ?誰が後先考えず突っ込む奴の後始末したと思ってんだぁ?俺がいなきゃテメェなんか今頃務所だぞ」

「察なんか簡単に消せるツーの」

「馬鹿だろオメェ。何人消すつもりだカス」



俺は言い合う二人を止めずに見守る。

エイトの調子が少しずつ戻っていく。


「何人でもやったるシ」

「バーローテメェは休みいらずのターミネーターかよ?」

「うるせーなー。だったら上層部を脅すワ」



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