八神 零


「…、お前…あのbarに来てた奴だな」


黙っている俺達に男は口を開いた。

barとは…

俺にはよく分からねーが、エイトはピクリと反応した。


「あぁ、いたナ。確かレイに声かけてた奴だナ」

「…声?別に俺は…。まあいいや。何しに来たんだ?」


殺気を露にしたまま男はエイトと俺を睨んだ…気がした。


「鬼羅神を潰しに」


エイトが何だっけ?と俺に目を向けやがったから溜め息混じりに答えた。


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