八神 零


エイトが明らかに喧嘩腰に。

俺は止める前に零に電話をかけた。




『何?』

「…零か?今ちょっと良いか?」

『良いよ。こっちはもう終わったから』

「ん?え、はあ??ちょ…まだ1時間も経ってな…」

『終わったよ。で?どうした?』


流石、零。

と言った所か。


…まあ、詳しくは後聞くにして、今この状況を何とかしようか。


「俺等はさっき倉庫に着いたんだが、先客が居てな。鬼羅神が潰されてた」

『…ほぅ。そっちはそっちで面白い事になってるね。…今行く。逃がすな』


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