八神 零
「まあ、良いや。俺はやることは果たせたし、お前等があいつ等を殺しても俺は別に困らないしな…」
「……」
どうする?
そんな視線を俺に投げかけてくるもんだから、俺は肩をすくめてみせた。
「じゃあ、レイは○○総合病院に行って仕事果たしてきてよ。その子は俺が引き受ける」
「あぁ…」
「ばっか、あんだけ殺し屋だーって威張ってたんだから今更躊躇うなよ」
「威張ってなんか…」
「良いか、エイト。俺は病院にまで手をまわしてない。だから、ミスは許されないぞ?心して油断すんなよ」
ポン、と頭を撫でるとエイトはゆっくり頷くと走って倉庫を後にした。
…あの様子だと、徒歩で行きかねないな
まあ、
良いか