永遠に君を


「今日だけだから。宮杉は他の女子にもモテるし男子の友達居るでしょ?

だから、明日からは その子たちと食べれば良いと思う」

関わりたくないオーラを放ちながら

私は宮杉の顔を見ずに言った。

すると、宮杉は私の目をじっと見つめて

「俺が凪と食いたいの」

そう、言った。

宮杉の目は既に有無を言わせない。

そんな眼差しだった。

そ一言で私達は明日からも一緒に食べることになった。



< 24 / 70 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop