永遠に君を


とりあえず、メールでも送っておこう。


――――――――――
件名無題
――――――――――

ごめん、今日は友達の家に泊まる。
着替えとか別に良いから。それだけ

            凪。

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こんなもんでいいかな … 。

「送信っと … 」

「何?どうしたの?」

「母親にメールしたの」

「そっか」

「うん」

会話終了。
こんなので本当にやっていけるのだろうか。

不安になっていると、母親から
1分もしない間に返信が来た。





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