永遠に君を


――――――――――
件名無題
――――――――――

何を考えてるの!?バカじゃない!?
まあ、もう良いわ。

帰って来なくて良いから必要な
荷物だけ明日にでも取りに来て
さっさと出ていってちょうだい

――――――――――

やっぱり、こうなるんだよね。
私は嬉しいんだけど問題は宮杉だよね。

居候させてくれるかどうか分からないし。

そもそも、宮杉がOKしても空さんとか
両親とかも居るだろうし … 。

「ねえ、アンタの家に居候しても大丈夫?」

「良いけど、何かあった?」

そこを突かれると色々と面倒なんだけど。
説明した方が良いのかな?

「色々あって出ていく事にしたから

居候させてもらいたんだけど空さんも居るし
やっぱり無理だよね」

「大丈夫、兄貴も良いって言うからおいで?」

「ありがとう」


< 64 / 70 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop