愛を伝えよう
教室に戻っても さっきの出来事が思い浮かぶ




まだ 彼と繋がってるような感覚



体からは 彼の匂いがする




授業どころじゃない





「お前ら 付きあっても変わんねーな!」




勇二の言葉に 心臓が早まった





「・・・・・」




無言の彼




「勘違いしてねー?」





「多分 わかってねーと思う。」




聞きたくないのに 聞こえて来る
彼の声




この場から逃げ出したい!




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