恋した堕天使 150日間の物語







そこには 真っ赤に染まったお腹を

押さえて 苦しそうに座る魔矢




地面はすでにアカイロに染まっていた



鉄のにおいが俺の鼻を通る








一輝「うそ...だ..ろ」


魔矢「________クッ」


一輝「魔矢.... 魔矢!?」


魔矢「イツ___キ________」


一輝「ヤダよ....」


魔矢「マタア__エル____カラ_マッテテ___ネ」


一輝「逝かないで...」


魔矢「ダ____カラ_______」


一輝「お願いだから 逝かないで!?」


魔矢「イ___キテ_______ネ」






彼女はそう言い

目を固く閉じた





一輝「やだよ!? 誰か 誰かたすけてーーー!?」






俺は初めて助けを求めた








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