ヤンキー君とまさかまさかの同居!!?
そう言った竜我はすぐに寝てしまった。


はやいな・・・。

でも、この体勢好きかも。

こんな上から竜我を見るなんてことないもんね。

横向いてるけど。

横顔もかっこいいってどういうこと?


好きだなぁ。


キス。しちゃったんだよね。

あのときは幸せだったなぁ。

もう一回・・・したい・・・。


うおぉぉおお!!!

なに考えてんだわたし!!!


変態確定!変態!!!

でもさっ、竜我寝てるしさ、ほっぺぐらいならいいんじゃないかなぁ~。なんて。
ははっ。


パッとやってすぐ元に戻ればいいじゃん!


そう思って竜我のほっぺにキスをした。


心臓がバクバクいって、うるさい。

でも、竜我は起きてないよね。

そーっと竜我を見ると目が合った。


ん・・・?目が合う・・・?


「何、寝込み襲ってんだよ」

「りゅ、竜我・・・起きてたの!?」

驚きすぎて目をパチパチしながら言うと、竜我はシレっといった。

「寝れるわけないだろ」

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