ヤンキー君とまさかまさかの同居!!?
「何?俺とキスしたいんだ?」

不敵な笑みを浮かべながら体を起こす竜我。


みなさーーん教えて!!こういうときの対応を!

どっどうしたらいいのでございましょうか。


「したいの?したくないの?どっち」

そんな・・・。究極の二択・・・。

「し、たい・・・んっ!」


答えると竜我からキスが返ってきた。

とっびきり甘くて優しいキス。


「は、恥ずかしい・・・」

唇を離してわたしが第一に言った言葉。


「俺は幸せだけど」

さらっと言う竜我。

しかもさらっとわたしの膝の上に寝ている。


わたしも幸せだよ。

竜我がそう思ってくれていたと知って、すごくうれしくなったわたし。


この幸せが続けばいいのにな。

そんなことを考えながらわたしは竜我とのひと時を楽しんだ。
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