ヤンキー君とまさかまさかの同居!!?
「・・・ということですね。」

「え、なにそのおいしい展開。」

遥がミルクティーを飲みながら言った。

「いや。何されるかわかんないよ。」

玲ちゃんが焼きそばパンを頬張りながら言った。

ってかみんなやってる事ばらばらなんですけどぉ。

わたしは数学の勉強やってるし。進んでないけどね。ほほほ。

「玲ちゃん何個食べるの?」

わたしがそう言うと玲ちゃんは不思議そうな顔でこっちを見た。

「何個って・・・まだ4個じゃん。」

4個じゃんって。4個もでしょ!?

でも、それだけ食べても太ってないからいいよね。

そのほっそい体のどこにそんなに食べ物が入るんですか??

「で、どうすんの?ひより」

「んー?何がー?ってかこの問題何・・・。意味分かんない。」

遥の言葉はわたしの耳に少ししか入ってこなかった。

それよりも!!!

数学の問題意味分かんない。

なんで証明なんかしなくちゃいけないわけ。

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