ヤンキー君とまさかまさかの同居!!?
11時57分
ガチャっと玄関の扉が開いた。
少しすると鬼瀬君が何食わぬ顔でリビングに入ってきた。
そして驚いた顔でわたしを見た。
「まだ起きてたのか。」
は?
今なんと?
わたしがどれだけ心配したと思ってんのよ。
「・・・よ」
「何?」
「”何がまだ起きてたのか”よ!!どれだけ心配したと思ってんのよ!?」
鬼瀬君が驚いた顔をしてわたしを見る。
「待っててくれたのか?」
わたしはコクリと頷いた。
すごく優しい声に安心した。今まで聞いた事のない声。
「電話、出なかった。」
電話のことを話すと鬼瀬君は大きく目を見開いた。
「悪い。ゲーセンにいたから分かんなかった。」
申し訳なさそうに鬼瀬君が言う。
ゲーセンってこんな時間まで開いてるんだ。
そんなことに驚いていると鬼瀬君がわたしに近づいてきた。
なになに!!?
「いつも帰ってくんのこのぐらいなんだよ。悪い。」
一体何回謝るんだろう。
なんだかこっちが申し訳なくなってきた。
「そうなんだ。でも、これからは連絡欲しい・・・」
そうお願いすると鬼瀬君は頷いて
「分かった。心配してくれてありがとな。」
と言って微笑んだ。
何今の顔。
反則でしょ!?
ガチャっと玄関の扉が開いた。
少しすると鬼瀬君が何食わぬ顔でリビングに入ってきた。
そして驚いた顔でわたしを見た。
「まだ起きてたのか。」
は?
今なんと?
わたしがどれだけ心配したと思ってんのよ。
「・・・よ」
「何?」
「”何がまだ起きてたのか”よ!!どれだけ心配したと思ってんのよ!?」
鬼瀬君が驚いた顔をしてわたしを見る。
「待っててくれたのか?」
わたしはコクリと頷いた。
すごく優しい声に安心した。今まで聞いた事のない声。
「電話、出なかった。」
電話のことを話すと鬼瀬君は大きく目を見開いた。
「悪い。ゲーセンにいたから分かんなかった。」
申し訳なさそうに鬼瀬君が言う。
ゲーセンってこんな時間まで開いてるんだ。
そんなことに驚いていると鬼瀬君がわたしに近づいてきた。
なになに!!?
「いつも帰ってくんのこのぐらいなんだよ。悪い。」
一体何回謝るんだろう。
なんだかこっちが申し訳なくなってきた。
「そうなんだ。でも、これからは連絡欲しい・・・」
そうお願いすると鬼瀬君は頷いて
「分かった。心配してくれてありがとな。」
と言って微笑んだ。
何今の顔。
反則でしょ!?