ヤンキー君とまさかまさかの同居!!?
「じゃぁ。頑張れよ」

「うん!竜我もね」

そう言うと竜我が微笑む。


そう、今日はついにテスト本番です。

竜我とデートできるかどうかがかかってるんだ!!


教室に入って気持ちを落ち着かせる。


少しすると、先生が教室に入ってきた。

「始めるぞー。」

いよいよ。

いよいよだ。




「はじめ!」

先生の合図でみんな一斉に問題を見る。


今まで以上に頑張った。

大丈夫。

竜我がそう言ってくれているような気がした。
< 85 / 167 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop