ヤンキー君とまさかまさかの同居!!?
ひよりの顔は人殺し並みにかわいくて。

しかもこのお願い。

え?

これ断れる人っているの?

うん。俺は無理だな。


「いいよ」

俺がそう言うとひよりの顔はみるみるうちに明るくなっていった。

「ほ、ほんとにいいのっ!?」

そんなに俺と寝たかったのか?


ていうかひより一緒に寝るっていう事の重大さわかってんのか?

この反応だとわかってねぇな。

ひよりから言ってくるまで、俺は何もしないどな。

「じゃ、じゃあっ、竜我のベッドで寝たい!」

「いいけど、なんで俺のなんだ?」

今、ひよりの部屋にいるんだしひよりのベッドのほうがいいんじゃないのか?


「気持ち悪いとか思わないでね。」

言いにくそうにするひより。しかもこんなこと言われた。

気持ち悪いとは思わないけどよ。

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