Sweet Life〜先生と私〜
気が付くと、私はベッドに寝かされていた。

「桃華起きた?のぼせちまったんだな。」

なんて俊也がニヤニヤしながら言うから、私は恥ずかしくなって布団にもぐりこんだ。

「桃華?俺、そんなかわいい反応されるとまた襲いたくなっちゃうんだけど。」

「っ」
私は勢い良く起き上がった。

「何言ってるの!!明日も早いんでしょ?」

「だけどそんなセクシーな格好されたら理性ぶっとんじゃうよ。」

そう言われて改めて自分の姿を確認すると、今日買ったばかりの黒フリブラだった。

慌てて布団で隠したけど、俊也はいつの間にかベッドの上にのっていた。
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