Sweet Life〜先生と私〜
「お前の条件はむちゃくちゃすぎる。1つ目の条件である毎日話すことは受けてもいい。だが、2つ目の条件は飲めない。」

「・・・しょうがない。それでもいいわ」

成実は悩んだあげく、この答えを出した。

「それで?3つ目の条件は受けてくれるの?」

「俺の彼女として、伝えるべきだと思ったことは桃華に言う。それでもいいか?」

しばらくの間、成実は黙って何かを考え込んでいた。


すると突然何を思ったか、黙って部屋を出ていってしまった。

俺はわけがわからなかったが、とりあえず放っておくことにした。
< 51 / 89 >

この作品をシェア

pagetop