Sweet Life〜先生と私〜
家に着いた俺たち。



「ま、汚いけど適当に座っててよ」

そう言って俺の部屋に通すと、桃華はものめずらしそうにキョロキョロ辺りを見回し始めた。

見たところ、桃華はそんなに警戒してないみたいだ。

しばらくして飲み物を持って部屋に戻ると、桃華は床で寝てしまっていた。

あまりの無防備さにこっちが拍子抜けしてしまった。

「普通、男の部屋で寝るかぁ?」

そうつぶやきながら桃華の頬にkissをすると、桃華は寝返りを打った。

その拍子に桃華の白い太ももがあらわになる。

女なんてくさるほど抱いてきたのに、なぜかドキドキする。

「こいつ、誘ってんのか?まぁ、もともとヤル作戦だからいいか・・・。」



俺は静かに桃華をベッドへと運んだ。
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