Sweet Life〜先生と私〜




目の前の桃華は、俯きながらも俺の方を気にしている素振りを見せている。


桃華には心にも身体にも傷ができた様子はない。


そんな桃華を見て、あることに気が付いた。








そして俺は思ったことをそのまま口に出す――――……







「お前、最低だな。……―――でも、許してやるよ」





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