ふたりのあさこ
「えーと……5階だったような……。そっか、4時なんですね」
タイムオーバーだ。これからどうしよう。
「とりあえず、中に入りましょう。郵便受けを見たら思い出すだろうし……」
「はい、そうですね。パニック起こしてすみません」
こうしてはいられない。
まずは郵便受けを確認しなきゃ。
女性に連れられるように中に入った。
郵便受けで亜沙子の名前を確認する。
501だと判明した。ひとまず安心だ。
「5階です」
「あら、偶然。私も5階だから、鍵を開けて貰うまで、私の部屋で待っていればいいわ」
言いつつ、何やら連絡を取ってくれている。
タイムオーバーだ。これからどうしよう。
「とりあえず、中に入りましょう。郵便受けを見たら思い出すだろうし……」
「はい、そうですね。パニック起こしてすみません」
こうしてはいられない。
まずは郵便受けを確認しなきゃ。
女性に連れられるように中に入った。
郵便受けで亜沙子の名前を確認する。
501だと判明した。ひとまず安心だ。
「5階です」
「あら、偶然。私も5階だから、鍵を開けて貰うまで、私の部屋で待っていればいいわ」
言いつつ、何やら連絡を取ってくれている。