幕末に名をはせる者~short story~





最初に来たのはいつもの3人だね。





それにしても…ハロウィンのことに気づいてくれたのは藤堂さんだけか…。





なんとなく予想はできたけど…。





『はい、皆さんもどうぞ』





あらかじめ作って置いた紙てっぽうを皆に渡した。





原「おぉ!ありがとな」





藤「はろうぃんって?」





『お祭りみたいなもんですよ!今日、10月31日を祝う祭りなんです。私の住んでいた国でやっていたんです』





永「そうなのか!はろうぃん…聞いたことないけど楽しそうだな!!この飾りとかもなんか、いいな!」





藤「はろうぃん…へぇ、そうなのか」





皆がハロウィンについて聞いている時に原田さんは一人、紙てっぽうを鳴らしまくって遊んでいた。





さすがと言ったらさすが。










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