★俺様プリンス☆

声で神谷くんだと分かり、安心。



「あの・・・離してくれませんか?」



「イヤだって言ったら?」



うぅー。イジワルぅ・・・。



「ほんと・・・ヤバイので」



「何が?」



「心臓が・・・」



そう言うと、神谷くんはプッと笑った。
それで・・・離してくれた。



< 21 / 59 >

この作品をシェア

pagetop