★俺様プリンス☆
そして放課後-----
なぜか私は、神谷くんの家の前に来ています。
さかのぼること数時間前・・・
---教室
私は先生に呼ばれた。
『なにかしたっけ?』
そう思いながら先生のもとへ向かった。
そして、先生の口から出たのはあまりにも意外な言葉だった。
『悪いが休んだ神谷にこれ、届けてくれ~』
一瞬頭がショートした。
だって、なんで?
なんで私なんですか?
そう言いたいのを我慢して、私は書類を受け取った。
中には、今日配られたプリントなどが入っているらしい。
『で、これが神谷の家までの地図だよ~』
『・・・はい』
どうしてあんな口調なんだ?
どーでもいいことを考えていた。