★俺様プリンス☆
「なぁ、そっち行っていい?」
えっ?
今、なんて・・・?
聞き間違いじゃないよ、ね?
「・・・うん」
そう言うと、神谷くんは私の隣に座った。
ヤバい!!
心臓持たないよぉ・・・。
だって、距離が近い!!
「もっとこっち寄れよ」
私の肩をグイッと自分のほうにもっていった。
頭が、神谷くんの肩に・・・!!
「あっ、あの・・・」
「ん?」
「なんでこんなことに・・・?」
「さぁ?」
さぁ?じゃないでしょ!!
期待・・・しちゃうじゃないですか。