─激愛─
「また、会おうねー」





そういって、おじちゃんから受け取った袋をもってまた繁華街を進んでいく。





たまに「優ちゃん!」なんていって声をかけてくれる人がいて、嬉しかった。





そうしてときが過ぎていって、憐を見なくなって既に1週間がたとうとした頃だった。





「♪~…♪~…」





電話の着信音が部屋中に鳴り響いた。
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