─激愛─
自覚なしの電話っぽくって電話の向こうでは何故かがさがさとビニール袋が動く音がする。







「いや、それは分かる。で、何か用??」





『あのさー、今度会えねぇ?』





和真は元同級生。でも、初めて私が中学生の頃に付き合った人でもある。





「いいけど、なんで?」





特に断る理由も見つからなかったし、一人でいるより誰かといたほうがいいと思ってokした。





『えー、あぁ…、それはうん。』
< 128 / 450 >

この作品をシェア

pagetop