─激愛─
「おねーちゃん、小麦粉と砂糖混ぜ合わせてどうするんだっけ?」




気づくと何故か私が鈴に扱き使われていて、雑用係と化していた。





「えっとねー、卵加えてかき混ぜて!」





レシピを読みながらラッピング用の袋を探す。





─────確か…此処に…





戸棚を開けるとそこにはたくさんのラッピング用品が並んでいた。





「おねーちゃん!冷蔵庫の中入れておくんだよね?」





「うん、そうそう。」





なんて適当な返事をしながらラッピング用品を手に取った。
< 135 / 450 >

この作品をシェア

pagetop