─激愛─
「先生まだかな…。」






なんて、窓の外の帰ってく生徒達を見ながら溜息をもらす。






「ガラッ…。」






途端、教室のドアが開いて先生が入ってきた。






「凜、ごめんな。遅くなって。」






いきなりの呼び捨てに胸がキュンとなった。
< 215 / 450 >

この作品をシェア

pagetop