─激愛─
「佳織…、なんでいるの…?」







「んー?今日ね、朝病院行ってたの!」








そう、笑顔を見せて笑う佳織を見て少し心が和らいだ。








「あっ、そうそう。今日の放課後さー、カラオケ行かないー?」







「カラオケ?なんで、また急に…?」







「最近ストレス溜まるからさー、まあ恋多き乙女は好きな人を守るのを必死なのよ。」







好きな人を守る…?
佳織の言っていることがいまいち理解できなかった。
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