─激愛─
そう思っていたときだった。








「ガタッ…」









丁度、憐の席の辺りから此方に向かってくる足音がした。









─────こっちこないで!









でも、足音はこっちに近付いてきていて…。









「ガタッ…」









気がつくと私は教室を出てトイレへと向かっていた。
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