─激愛─

｢ちょっと、此処でその格好はヤバいって!!







一旦車入ってからやって!!｣








鈴が顔を真っ赤にして言うもんだから和真は仕方なくシャツを着て、３人で鈴の車へと向かった。









途中｢俺本当は、優華探さなくちゃいけないんだけどな…。｣とぼそっと、和真は呟いた。









優華、か…。憐なんでその子を連れ去ったりしたんだろう?








｢はい、完成！｣









ぼけーっと考え事をしながらも体はかってに動いていたようで気づけば和真の腕には包帯がぐるぐる巻いてあった。








｢ありがと。そういえば、２人はなんでこんなとこにいんの??｣