─激愛─
「ちょっとトイレ借りていい?」









「そこを真っ直ぐ行って突き当たりの左。」









「ありがとう。」









すぐさまトイレまで走っていき近くの洗面台で口の中を何回もすすいだ。









─────最悪、頭イカれてる。








どうにか口の中を綺麗にして憐の元へと戻る。









「大丈夫?水飲んだの?」









部屋へ戻るなり憐が心配そうな顔で聞いてきた。
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