─激愛─
「口すすいだだけ。」








そう言うと憐はいきなり声を立てて笑い出した。









「な、なによ!?」









「いやさー、実はあそこの水便座の水と繋がるようにしてあるんだよねー。便座の水が洗面台に来るように改造しといたの。」










薄気味悪い笑いを立てて私を見て笑う憐。










「う゛ッ…。」想像してみて、ついに吐いてしまった。









「優希大丈夫?ちょっといじめすぎた、ごめん。」









憐は申し訳なさそうな目で私の吐いた汚物を片付け始めた。



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