─激愛─
「凜??起きてっ?」








体をゆするけど凜の反応は無し。









「凜ちゃんどうしたと思う?死んじゃったと思う?それともまだ生きてると思う?ははっ。」









声のしたほうを振り返ると私の後をついてきたのか憐が笑いながらそう言った。









「凜、生きてるよね?」









まさかと思いつつも何回も凜の体を揺する。










「ん─────。」









目を覚ました凜は、目が充血して赤くなっていた。
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