─激愛─
「優希ッ…、優希ッ!」








気づけば寝てしまっていたのか、目を覚ますと目の前には憐が不安そうに此方を見ていた。








「憐…?」








「優希大丈夫か!?お前心配したんだぞ!」








「え…?」









「だってせっかくの初夜になるはずだったのによぉ、腕から大量の血出して意識なくなっちまったじゃねぇか。」








この言葉で昨日の出来事を徐々に思いだした。









そうだ、私…。



< 71 / 450 >

この作品をシェア

pagetop