─激愛─

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｢優希、服脱げよ…。｣



憐は手こずったように私を見る。







─────こんな奴に裸なんか見せたら肉引きちぎられる。







｢嫌だ。出てってよ、自分で拭くから!｣




憐が｢体を拭こう｣といい始めたのはついさっきのことだった。








ほぼ毎日、私は2人の行動で気を失う。



最近じゃ、貧血気味で毎日の頭痛が激しくなってきた。









そんな中毎日、気がつけば変えられている服。それも結構可愛い白いワンピースが多い。







だけれども、憐に捕まってから3日連続で体や髪を洗ってなかったからかワンピースは私とは不似合いだった。








可愛いものを着るなら髪や体も綺麗にしたい、それが私の女の子としての在り方だったけれども憐に体を拭いてもらうことだけはどうしても嫌だった。






だから私は一人で拭きたいのに…。