IZIME

『ねぇ、今日も来たよ』

『よく来れるよねぇ』

クラスの人たちはチラチラと私を見ながら耳打ちしあっていた



そしてすぐに3人の女子に取り囲まれた


「江利…ユイ…千絵…っ」

3人はクスクス笑っている



「おはよー・・・姫乃。遅かったねぇ」

「待ってたんだからぁ♪」

「今日はどうやってかわいがってあげようかしら」





私はゾッとして
ただただ俯いて佇むことしかできない

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