IZIME

「んぅっ…ふぐっ…」

身をよじるが
殆ど身動きできない

どうしよう
こんなんじゃ助けも呼べないよ


「おーお。これは拘束プレイって奴ですかい?」

「つーかお前そんな趣味あったっけ?」


先輩たちは
すでに盛り上がっている


そんな先輩たちを見て
留美はため息をひとつ


「ちょっと~…教室でやっちゃったら巡回の先生来ちゃうにょ?体育館の倉庫とかホテルに移動した方がいいにょ~」

「大丈夫だって。今日の巡回の先コーはぬるいやつだ」

鍵も閉めたし入ってこねえよ、と

1人の先輩はカチャカチャと
ベルトを緩め始める

< 155 / 158 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop